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ジェネリックは安全な薬


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10年も前なら、まだ珍しい言葉であったジェネリックですが、インターネット上での通販などでよく扱われるようになるなどして、ジェネリック医薬品と言う言葉を目にする機会が最近はずいぶんと多くなったように感じます。最近でこそ、日本国内でもジェネリック医薬品といえば、後発医薬品のことと理解されるようになりましたが、ちょっと前までならあまりなじみの薄かった後発薬です。なじみが薄いだけでなく、正しい理解もされていなかったという部分もありました。ジェネリックに対する、一般の方々の声で最もよく聞かれ事が、「安全ですか」と言う事。医薬品の一番大切な事は、効果と安全、ジェネリックにはその効果と安全と言う両面を期待する事ができるのでしょうか。


ジェネリックの安全性は


後発医薬品は、危険ですから使わない方がよいと掲載しているサイトを見たら、どう思うでしょうか。そうなんだと信じてしまう人がいるでしょう。  インターネットの発達は、私たちの生活を大変豊かなものに変えてくれました。インターネットのおかげで色々と便利な事も増えました。世界中の人たちとのつながりもできました。知りたい事があれば、すぐにインターネットを通して知る事ができるようになりました。溢れるような情報の中で生活している私たちとなっています。

情報が豊富なのは良いのですが、その情報が常に正しことばかりではないという事も、私たちは常に頭においておかなければなりません。情報を発信する人たちには、いろんな人がいます。正しい情報ばかりが発信されていない現実があります。私たちは、そんな情報をタダ鵜呑みにするのではなく、正しいもの、有要な物を賢くより分けて行かなくてはなりません。ジェネリックに関してもそうです。

ジェネリックは危険、そんな事を掲載しているサイトがあったとしたら、それを信じる人がでてきます。ジェネリックは偽物、そんな事を掲載しているサイトがあれば、やっぱりそうだったのかと思う人がでてくるでしょう。正しく製造され、正しく流通され、正しく販売されているジェネリックは、決して危険でもなく、偽物でもありません。

ジェネリックは、新薬の特許期間が終了して後に、新薬の製造元以外の製薬会社が、同じ成分を使って同じ薬を作る事ができるようになって、正規に製造される薬の事。そういった意味では、コピー商品と言えるかもしれませんが、コピー商品はコピー商品でも、正規に販売されている安全なコピー商品と言う事になります。


ジェネリックの効果は


医薬品の価値で安全性と共に大切なのが、当然の事ながら薬の効果ですね。後発薬品は、その点では、新薬と同じ通りに作られているので、効果があって安全な薬であるわけです。日本では、まだまだかもしれませんが、アメリカ市場ではジェネリック医薬品と言えば、効果があって安く買える薬として一般に理解されています。

ジェネリックに使われる成分は、新薬として特許期間の販売がされながら、薬の効果、副作用などを十分に吟味された薬、安全性が確認された薬です。安全だ、効果があると言う事が確かめられたので、ジェネリックとしてもっと色々な会社から販売する事ができるようになったと言う様に考える事もできるでしょう。同じ有効成分を使って作られるジェネリックの効果は、正規の医薬品と変らない、そう理解するのが正しいはずです。


ジェネリックを正しく理解しよう。


ジェネリックの医薬品は、医療費や保険代が高騰する中、医療費の節約の為にも、国の機関も積極的な利用を促進しているという話もあるくらいで、公にも正式に認められている医薬品です。正しく販売されているジェネリック、安全が認められている販売ルートで扱われるジェネリックであれば、まず、安心して利用していただいて大丈夫なはず。もちろん、薬ですから、効果や副作用には個人差があるでしょう。薬を使用する状況によっても、毎回同じ効果が出ない時もあるはずです。それは後発医薬品のジェネリックに限らず、先発医薬品でも同じ事です。正しく購入して使用方法にのっとって正しく使用するジェネリックは、安全な薬なわけなのです。


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