バイアグラは基本的に勃起改善薬としては副作用の少ない薬ですが、併用する薬によっては重篤な症状を引き起こすことになるので使用する際には医師の許可が必要になってきます。 また、バイアグラを使用する人は基本的には身体機能の低下が見え始める40代以上の男性が多いので、既往症として様々な病気を持っているということも少なくありません。 その中でも多い病気の一つとして高血圧が挙げられますが、高血圧の人はバイアグラの使用は可能なのでしょうか。それでは今回は、高血圧を患っている人のバイアグラの仕様について説明していきたいと思います。
高血圧にも効果あり
バイアグラは現在、勃起改善薬としてだけでなく高血圧に効く薬として医療機関の注目を集めています。 高血圧になると勃起力が弱くなってくると感じている人が多いように、高血圧になると正常な血液循環が阻害されるのでペニスへの血流も同様のことが起こり、勃起不全を引き起こすことになります。 ここで注目すべきはバイアグラには血管を拡張して血流を活性化させる働きがあるという点です。
この働きは高血圧の原因でもある血液循環の悪化を改善することにもなるのです。事実、高血圧の治療に使用される降圧剤とバイアグラの成分は似ているので、あながち根拠がないわけでもありません。 バイアグラを高血圧の治療薬として使用するのはおススメできませんが、知らない間に勃起不全の原因の一つである高血圧治療にも効果が期待できるなんて、バイアグラの底力には本当に感心させられますね。
バイアグラと降圧剤との併用は可能?
年齢を重ねると勃起障害と共に多くの人が悩まされることになる高血圧ですが、高血圧の治療に使用する降圧剤とバイアグラの併用がNGということになれば、多くの男性を失意の底に射落としいれることになってしまいます。 しかし不幸中の幸いとも言うべきでしょうが、この降圧剤とバイアグラの併用は何の副作用も引き起こさないので使用はOKです。 ホッと胸をなでおろした男性も多いかと思いますが、実際に併用している人もたくさんいるので、その安全性は保障されています。
しかし、降圧剤との相性が良いといっても、併用時には注意しなければならないこともあるので降圧剤とバイアグラを併用する場合には必ず医師に相談するようにしてください。また併用中にバイアグラの効果がなくなったと感じた時には注意が必要です。
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