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一般用医薬品に比べてバイアグラは副作用が穏やかな薬


バイアグラの副作用について。

バイアグラといえば絶大な勃起効果が期待できる夢の薬として多くの人に認識されていますが、バイアグラに対する知識について言えば千差万別で、効果はあるけれど重篤な副作用を引き起こすことがあると誤解している人も中にはいるようです。

日本において病院ルートでバイアグラを購入するには、医師の商法線が必要となってきますが、今ではネット販売によって個人輸入業者が取り扱う外国製バイアグラやジェネリックが購入できるようになったので、自分のナイーブな問題をわざわざ医師に相談しなくても手軽に購入することができるようになりました。

ですから勃起不全改善のためにバイアグラを買ってみようという人も少なくないのですが、この副作用が引き起こされるのが心配で、なかなか購入に踏み切れないという人も少なくないでしょう。

おそらくバイアグラには重篤な副作用があるという印象が定着してしまったのも、バイアグラが日本で購入できない時に、海外から取り寄せて利用した心臓病患者が、狭心症を起こして病院に搬送されたという事件が数件報告されたことが原因です。

それではその誤解を解くためにもバイアグラの副作用と使用上の注意点を説明していくことにしましょう。


バイアグラの副作用は基本的には安全


バイアグラの副作用として現在挙げられているのはめまいや顔のほてり、目の充血、胃痛、視覚異常、腹痛、鼻水・鼻づまり、頭痛、のぼせです。

どれも症状としては軽いもので、主に症状として現れるのが顔のほてりと目の充血で、服用者の約9割という高い確率で発症します。

しかし、どの症状もバイアグラの効果が薄れるに連れてなくなるので、継続して副作用に悩まされるものではなく、基本的には安全と考えていいでしょう。

しかし、中には景色がまぶしく見える、視界が青く見えるといった青視症が現れる場合があります。

これもバイアグラの効果が薄れるとなくなるものですが、4時間以上もの勃起が継続する持続勃起症や勃起機能の喪失、突発性難聴など深刻な症状とならんで、長時間継続する場合は必ず医療機関での適切な処置を受けるようにしましょう。


バイアグラを使用できない人


バイアグラの副作用についてはご理解いただけたかと思いますが、バイアグラは誰もが必ず使用できるというわけではありません。

基本的に医師の診断が必要とされているのも、現在抱えている病気によってはバイアグラが害をなすことが考えられるからです。

使用できないのは下記のとおりです。

  • 心臓や新血管に疾患があり、硝酸剤またはニトログリセリン、 亜硝酸アミル、硝酸イソソルビドなどの一酸化窒素供与剤を投与中の人。
  • 重い肝機能障害を患っている人。
  • 最大血圧90mmHg未満または最小血圧が50mmHg未満の低血圧の人。
  • 安静時収縮期血圧170mmHg以上、又は最小血圧が100mmHg以上の高血圧の人。
  • 脳梗塞や脳出血、心筋梗塞を6ヶ月以内に発症した人。
  • 進行性の夜盲症を患っている人。
  • バイアグラ成分にアレルギー反応がある人。

などです。

これらの人はバイアグラの使用によって現在患っている病気を進行させたり、悪化させたりする可能性がり、重篤なバイアグラ副作用を引き起こす心配があるので決して使用しないようにしてください。