バイアグラを服用してもいまいち効果がでないとがっかりしていませんか。バイアグラは短時間に強い効果を得られるのが特徴ですが、服用量や服用回数、服用のタイミングを間違うと十分な効果は期待できません。バイアグラの正しい服用法についてご紹介します。
バイアグラの効果持続時間は?
バイアグラは性行為を行う1時間ぐらい前に1錠服用してください。効果の出始める時間は服用後1時間ぐらいで効きはじめ、効果の持続時間は服用後から約5時間ほどです。服用後1時間後には効果のピークを実感できるといいますので必ず服用時間を守りましょう。
また、1日1回の服用回数を守り、次に服用する時は必ず24時間以上空けてください。
バイアグラは飲むタイミングが重要。空腹時がベスト!
バイアグラが効かなかった時は飲む量を増やす前に服用タイミングを再度チェックしてみましょう。バイアグラが効かない原因の一つに食事が大きく関わっています。食事後すぐバイアグラを服用した、バイアグラ服用後にすぐに食事をしたなど心当たりはありませんか。バイアグラは非常に食事の影響を受けやすいので食事前の空腹時に服用すると有効成分がしっかりと血液中に吸収され効果を発揮しやすいので最も効果的です。
もしどうしても食事後に服用する場合は油分の多い食べ物を避けてください。胃や腸壁に油の膜が付着した状態ではバイアグラの吸収の妨げになります。
- 油分の少ない消化の良いものを食べる
- 腹6分目―7分目を心かける
- 食後1時間以上あけて服用する
以上を守ることでバイアグラの有効成分を効率良く取り込むことができます。
また、お酒の飲みすぎも要注意です。少量の飲酒はアルコールのリラックス作用によりバイアグラの効果を引き出すことが可能ですが、飲み過ぎの場合は勃起力を弱め完全に逆効果になりますので注意が必要です。
バイアグラは即効性に優れたED治療薬ですがその副作用も現れやすいと言えます。
バイアグラの副作用について
バイアグラを飲んだら顔がほてる、頭がクラクラする、心臓がバクバクするなどの症状を訴える方がいらっしゃいます。そもそもバイアグラは血流を改善させ勃起を促進する作用をします。そのため血のめぐりが良くなることによって副作用が生じる場合があるのです。
副作用で良くある症状としては、頭痛、鼻づまり、顔のほてりのほか、 のぼせ、吐き気、胸の動悸などがあります。顔のほてりや頭痛は、血の巡りを良くするために顔や頭部の血管が拡張したことで起こる症状といえます。鼻づまりも鼻の粘膜の充血によるものですし、胸通、胸の動悸も血液を全身に送り出す心臓に負担がかかるために生じる症状です。
これらの症状は一時的なものでありバイアグラが効いている証拠ですので、時間が経過すると治まってきます。しかし、副作用には個人差があり健康状態によっては深刻な事態を引き起こす場合もあるので注意が必要です。
また、バイアグラの効果の持続時間は人によって異なります。平均5時間前後と言われていますが、それ以上勃起が長時間続きペニスに異常が見られる場合はすぐに医者に相談してください。
バイアグラを服用できない方
以下の方はバイアグラを服用できません。
- 心臓に持病がある方
- 不整脈の方や低血圧や高血圧の方
- 脳血管に病気のある方
- バイアグラを服用してアレルギーを起こした方
- 重症の肝臓病の方
併用してはいけない薬を飲んでいる場合も服用できません。例えば心臓に持病がある方で硝酸剤で治療中の方はバイアグラと硝酸剤を併用すると血圧が急激に下がり危篤になる場合があります。
以上、バイアグラに関する大切な注意事項を熟読して正しく服用するようにしましょう。
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